せっかくロシアに来たのだから「赤い矢号」乗車記〜ロシア4〜

ロシア

レニングラーツカヤ駅にて

モスクワからサンクトペテルブルクへ行く夜行列車はレニングラーツカヤ駅から出ています。

レニングラーツカヤはサンクトペテルブルクの旧称レーニングラードより。ロシアの鉄道は行き先の名前を駅に着けます。それゆえ、たとえばモスクワ駅はロシアにたくさんあります。

レニングラーツカヤは地下鉄のコムソモリスカヤから徒歩3分ほどです。

赤い矢号は23:55にレニングラーツカヤ(モスクワ)を出発し、サンクトペテルブルクのモスクワ駅に7:55に着きます。案内板のピンクの星印です。

そしてよく見てもらえればわかるのですが、実はこれ以外にもモスクワからサンクトペテルブルクへいく夜行列車は数多くあります。さらにもっと言えば、サンクトペテルブルクからモスクワへは高速鉄道で4時間なので、8時間もかかる夜行に乗る必要なんてないのです。

それでも赤い矢号に乗るのは、赤い矢号が1931年からある格式ある豪華列車だからです。

入場は30分くらい前からなので、ベンチで時間をつぶします。お店も結構空いているので食事もできますよ!

ついに赤い矢号とご対面

11:25頃、改札がはじまったので、中に入ります。

いました、赤い矢号。これが最後尾になるのかな?

外見も素敵、ちょっと見える内装も赤で統一されています。

チケットに号車と部屋番号、ベッド番号が記されているので、それをもとにいきます。

今回は16号車の6コンパートメント、上段ですね。3396ルーブルなので5500円くらいですね。

朝食付き、移動時間を有効に使える、豪華寝台列車ということを考えるとかなりありですよね。

2等車は4人部屋なのでこれくらいですが、1等だともう少し値段があがったり、ベッドの上と下で100ルーブルくらい値段が変わったりもします。

まあ私はなんでも良いので、今回はこれにしました。予約は現地でもできますが、埋まってしまうのが少し不安だったので、日本からロシア国鉄のHPにアクセスして買いました。ほとんどの画面は英語ですし(一部ロシア語しかない部分は翻訳使えばなんとかなります)クレジットも使えるので、問題ありません。

印刷したe-ticketはそのまま乗車券になります。

各号車のドアに駅員さんがひとりずつ立っており、チケットと身分証明書を確認してもらって、中にはいれます。

赤い矢号は格式高い豪華車両だった

入ってすぐの廊下。赤い絨毯に白い壁、カーテンも赤と白で統一されていて美しいです。

2等車は寝る時間までは下の座席に4人が座り、寝る時間が来ると、1人が上のベッドへ移動し、寝ます。小さなテーブルもついていて、軽食がおいてあります。

パンとヨーグルトとお水ですね。もちろん車内販売もあります。

スーツケースは下の座席の下に格納できます。

各席にはスリッパや歯ブラシが備え付けられています。

発車して15分くらいでチケットの検札があります。また翌朝の食事も聞かれます。

クレープとパンケーキみたいなのがあるっぽいですが、いまいちわからなかったので、最初に言われたものにしました。

相席になったロシア人のおじさんは奥さんがサンクトペテルブルクのツアーガイドをやっている人で、どこにいくのがおすすめか、名物はなにかなどを全部教えてくれました。あとはサッカーの話をしましたが、サッカーの話は世界共通で良いですね。

ロシア人のおじさんいわく、モスクワは2日で十分だが、サンクトペテルブルクは5日はいないとだめだと・・・

エカチェリーナ宮殿とペテルゴフは秋以外はペテルゴフがおすすめらしいです。エカチェリーナ宮殿がきれいなのは、秋なんだとか。

そんなこんなで1時くらいまで話して寝ました。

朝6時くらい。ちょっと田舎感がありますね。

朝見てもカーテンもおしゃれです。

6時半くらいにご飯をもってきてくれます。

ベーコンとチーズをクレープの皮で包んで丸めたもの。

皮が甘じょっぱくて絶品です。意外とボリュームもあります。

コーヒーは別料金、200円くらいですが、せっかくなので。

昨日備え付けられていたものをあけると水とチョコレートクッキーとナイフやフォークなどがあります。これで食べます。

その後はおみやげの車内販売があります。ここでしか買えないロシア鉄道のグッズがあって、これがまたなかなか良い。3つくらい買っちゃいました。

ロシア人のおじさんとまたちょっと話して、ほぼ定刻どおりにサンクトペテルブルクにつきました。

挨拶をして別れます。

朝のサンクトペテルブルク駅。

モスクワよりだいぶ北に位置しているためかかなり肌寒いです。

コートを着ている人が大半でした。

案内版がおしゃれ。

8時過ぎということもあって、ある程度賑わっていますね。

そんなこんなでロシア旅行はサンクトペテルブルク編に続きます。

コメント