空港までの新交通手段?near Me Airport Shuttle使ってみた!

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near Meとは?

near Meとは相乗りサービス。
https://nearme.jp/

タクシー相乗り、空港シャトル相乗り、ゴルフ場相乗りなどのサービスがあります。

今回成田空港行きのnear Me Airport shuttleが往復で半額なので使ってみました。

成田空港片道3980円なのでちょっと一人で使うには気がひけるかなあと思ったんですが、家の前まで来てくれるのはいいですね。

あと深夜とか早朝とか電車が走ってない時間帯はタクシー代を考えると安いかも。

予約する


ホームページから予約します。
予約した時点で確定ではなく、そこから相乗りできる人や担当する運転手がいるか探して、見つかった場合のみ予約完了のメールが24時間以内に届きます。


今回帰りは平日の23時過ぎに成田空港出発だったのですが、この便は相乗り相手と運転手が見つからなかったのかキャンセルとされてしまいました。
このへんはニワトリタマゴの問題で、ユーザーが増えないからこそ相乗りができずサービスの利用も増えない…みたいな問題はありそうです。

ちなみにnear Me Airport shuttleですが、第3ターミナルは車が待てないらしく、第2まで歩く必要があります。
このへんわかりにくいからもっとわかりやすくHPに書いてくれないかなあ…


ただサポートに問い合わせたらすぐに返事が帰ってきたのは好感が持てます。

当日の流れ

まず前日に確認メールが来ます。これは特に返信不要。

予約時間の15分前に自宅の前にきました。
外に出ていくと、研修中ということハイエースが待っています。
スーツ姿で胸に名札、白い手袋をはめた2名の方が自分の名前の書かれた紙、near Meと書かれた紙を持って立っています。
とても高貴な感じ。リムジンサービスとかと同じで高級感に溢れています(リムジンサービス使ったことないけど…)。見分不相応感がすごい。

荷物は2名の方がトランクに入れてくれます。

研修中の運転手の方はお名前を拝見する感じだと東南アジア系でしょうか。もうひとりの方は日本人。どちらも日本語と英語はきれいに使いこなしてました。

ハイエースは運転手と助手席の後ろは2席+3席+3席で合計8席。ゆとりのある作りです。

車内は革張りとかではない普通のシートですが、そもそも革張りとか求めてるわけではないので、全然構いません。

車内ではフリーWifi使えます。USBはないので充電はできません。

乗り込んで出発すると「ご乗車ありがとうございます。」とか挨拶はしっかりしてますね。そのへんのタクシー運転手さんよりしっかりしてて、ハイヤーサービスという感じです。

乃木坂近辺の家を出て、途中汐留のホテル前で一度止まり外国人の方6人組と相乗りになりました。
ここで5分程度待ちます。
あとは成田空港まで直行です。
車内はそれなりに快適でしたが、どうだろう…バスとかタクシーのほうが足元広いような気もしました。

1時間ちょっとで成田の第二へ。第三まで歩く必要があります。
これならバス使うな…というかそもそも第三を使うような人はターゲットではないんだろうなーと。

near Me Airport Shuttleを使ってみて

まずこのサービスのターゲットは誰なんだろうか…というところは少し思いました。
お金持っている役員とかそういうクラスの人は、相乗り嫌だし、なにより相乗り先によって時間ロスするのは嫌だろうと思いました。
一方節約したい人であれば銀座・東京から1000円のバス使うでしょうし…

3980円という価格設定だと、スカイライナー2480円より高いし…

一つ仮説としてあるのは荷物が多いとか、子供がいるとかで空港までの移動が大変な人。今回相乗りした外国人の親子も5歳くらいでまだ目を離せない子を連れていました。
あとは電車やバスの煩雑さを嫌う外国人観光客。「空港までダイレクト」みたいな広告打ったら、それなりに訪日外国人獲得できそうな気もします。
そして5人以上のタクシー使えない団体で、家が近い人たち。少しニッチですが。荷物多いし乗り換えめんどくさい、タクシーは4人しか乗れない。一人3980円なら定額タクシーより安い。

高級ハイヤーを相乗りで置き換えるコンセプトなら車内も革張りとかにするはずでしょうし。かといってスーツに手袋はめられると気軽に使える感じもしないし…

確かに接客は素晴らしいしドアtoドアの便利さは非常によくわかりました。
ただどのユーザー向けのサービスなのかわかりにくいかなという気はしました。
「タクシーより高級、だけど相乗りだから安い」みたいなコンセプトなんでしょうかね。

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