7:00にホテルを出てプレアヴィヒアへ
今日はプレアヴィヒア、コーケーの2つの世界遺産を見に行きます。
ツアーは7時にホテルまで迎えに来てくれます。
それまで朝ごはんを食べますが、このrabbit hole &spaはオーダー式なのに欠品だらけで正直微妙でした。もうこのホテルの再訪はないかな。
どうやらsiamreap shuttleという会社のツアーのようです。7時過ぎにホテルを出て、もう一組アメリカ人2人組をピックアップして、プレアヴィヒアへ向かいます。
1時間半くらい、9時過ぎにガソリンスタンドでトイレ休憩。一応売店もありますし、コーヒーも売ってます。
途中から少しだけ悪路になります。
3時間くらいたった、10:20にプレアヴィヒアの入口に。
ここで観光用のチケットを買います。10ドル。これは別料金です。
ここからは急坂になるので、4WDのトラックでプレアヴィヒアへ向かいます。このトラックは25ドルですが、ツアーに含まれています
プレアヴィヒアの入り口でチケットチェックを終えてすぐの所。青い小屋はタイ領。
プレアヴィヒアはタイとカンボジアの国境付近に位置し、国境紛争を抱えていました。2011年には戦争が行われ、双方で数人の死者が出た場所。
今でもタイ側からの立ち入りは禁止され、警察や軍の関係者が10m置きくらいに立っているちょっとだけ物々しい場所です。
戦争の跡、射撃台。ここに身を隠しながら鉄砲を撃つようですね。
ここを下っていくとタイの国立公園です。本当はタイ側からだとプレアヴィヒアまで一直線、本当の意味での天空の寺院を体感できるのですが…
プレアヴィヒアの入口、タイ側に一番近い所。修繕中なんですかね?
タイ側に続く階段から真っすぐ参道が続きます。
参道脇には沐浴用のプールもあります。
第一塔門。たぶんプレアヴィヒアといえばこの写真が有名な気がします。比較的保存状態も良いです。
門といいますが十字型です。
第二塔門。
第三塔門。劣化だけではなく戦争の影響で破壊された部分も大きいとか。ロケット弾が撃ち込まれたそうです。
第四塔門と中央祠堂。いわゆる本殿というやつですね。残念ながら、ここも破壊されています。
625mの崖から見下ろす絶景、、、のはずが少しガスってるのか絶景とまではいかず。
ただ、たしかに辺りを一望できる天空の寺院という名は伊達ではないなと理解できました。
帰りは第四塔門の横に車が横付けできる道があり、そこを歩いて下ります。
入口まで行き、また4WDで下ります。
12:45にプレアヴィヒアを出ます。だいたい2時間位観光しました。
コーケーへ向かう途中、バナナを差し入れしてくれました。
コーケー遺跡隣接の飲食店で「クメールスープ」のランチを
コーケーは14:40くらいに到着。2時間弱かかりますね。コーケー遺跡の前の飲食店。
ココナッツジュース。1.5ドル。
クメール風牛肉のスープ。タマリンドとトマトの酸味が絶品です。
7段のピラミッドが壮観なコーケー遺跡
ご飯を食べたらコーケー遺跡をみて回ります。
駐車場からピラミッドまで少し距離がありますね。木々に覆われていてピラミッドは見えません。
途中途中で崩落しかかった門が木で支えられていたりします。
だいぶ壊れかかっています
急に木々を抜けると7段ピラミッドが見えます。
ジャヤヴァルマン4世が10世紀に17年だけ遷都した都、コーケー。
約30mの高さがあって横の階段から登っていきます。ちなみにガイドの羅さんは疲れるから下で待ってるといってました。
上からの景色も見事でした。
コーケー遺跡のもう一つの見どころ「プラサット・プラム」
樹木が遺跡に絡みついており、悠久の歴史と自然を感じさせます。
一体化というのがまさに正しい表現です。
16:40くらいにコーケー遺跡を出発。そこから2時間半かけてシェムリアップの市内へ戻りました。
クメールキッチンで名物「アモック」を食す
オールドマーケット近くのクメールテイストへ。
初日で屋台で頼んだ「アモック」
こちらはちゃんと卵で包まれております。中身は肉と魚で選べるので、現地にならって魚にしました。
ただ、それが良かったのか悪かったのかちょっと魚臭さがあって残念でした。
屋台スイーツの鉄板バナナクレープとフルーツジュース
帰り道にバナナチョコレートのクレープを食べます。
薄い皮に佐藤たっぷり、チョコたっぷり。1ドル。手軽に食べられてよいですね。
さらにフルーツジュース(ドラゴンフルーツとパパイヤ)も買います。
ホテルでゆっくり飲みましたが美味しかったです。
明日は朝5時半からアンコールワットのサンライズリベンジに行くので、早く寝ます。
コメント