世界遺産候補?鳴門の渦潮をに行く
徳島からバスで鳴門公園まで行きます。渦の道まで横付けしてくれるのかと思いきや、何もないところが終点で驚きました。
鳴門公園全体図。鳴門公園前のバス停から、大塚国際美術館までは徒歩25分。観光船のでる亀浦観光港や亀浦港までは徒歩15分以上かかります。かといってバスが頻繁に出ているかというとそんなこともなく1時間に1本程度。このアクセスの悪さはなんとかならないのか…
バス停そばの展望台から。大鳴門橋と淡路島が綺麗に見えますね。
大鳴門橋の下の渦の道。工事中で片側のみでした。
朝9時50分が干潮で中潮。1日のうちのベストタイミングの一つです。
しかし渦潮、上から見てるからですかね・・・意外と小さい・・・正直がっかりでした。期待値コントロール失敗したかな。
世界の名画が見られる?大塚国際美術館へ
バスで大塚国際美術館へむかいます。ここは世界の名画が陶版で複製されています。
結論から言うと、ここが本当に素晴らしかった。飛行機の都合上、1時間半ほどしかいられなかったのですが、地下3階から地上2階までのフロアのうち、しっかり見たのは地下2回まで。あとはかなり飛ばしました。正直4時間くらい必要なのでは…それくらい中身の濃い美術館でした。
まず一番最初に見えるシスティーナ礼拝堂。
希望、クオリティすべてが本物と見間違うレベル。
次に見えるはエル・グレコの祭壇衝立復元。
これも立派なサイズで、感動しました。
その他にもスクロヴェーニ礼拝堂があったり
教科書にも出てくるボッティチェリの「春(プリマヴェーラ)」
かの有名なバベルの塔
モナリザ
アムステルダムで見た「夜警」
ゴッホのひまわりもあります。
最近だとゲルニカやシャガールの作品群などもあり、本当に世界のよりすぐりの名画がここだけで堪能できてしまいます。
これは本家を見たときに「大塚国際美術館でみたし…」と感動レベルが下がってしまいそうなので、来るべきではなかったかも。そう思わせるほどのクオリティとクオンティティでした。
正直期待外れな徳島城
鳴門から徳島へ戻ります。バスの関係で徳島駅で1時間ほどの待ち時間が発生したので徳島城へ。
一応百名城です。
天守は取り壊されているので現存しているのは石垣のみ。表御殿の跡地に徳島城博物館が建設されました。
この博物館、蜂須賀氏を紹介してるのですが、中身が薄いし、展示内容も少ない。正味10分ほどで見終わります。
もっと歴代の藩の成り立ちや、特徴、家系図などもっと充実させられるはずです。
卵が特徴?徳島ラーメンを食べる
徳島のご当地グルメといえば徳島ラーメン。本当は「いのたに」へ行きたかったのですが、駅から15分以上かかるため、駅近の「大王」へ。
確かに、甘く煮た牛肉が入っていて徳島ラーメンではあるのですが、牛肉の量が少なすぎ…あと個人的には早稲田にあるうだつ食堂の方が好みですかね…
香川といえば「ことでん」でしょ!
徳島からうずしおで高松に戻った後、駅ナカのお土産屋さんでお土産調達。その後、ことでんで栗林公園へ向かいます。
残念なことに栗林公園は感染防止措置のためクローズ(平日のみ営業)。
近くの喫茶BlueBeeにはいって高松空港行きのバスを待ちます。
この喫茶店が良かったです。香川名産唐辛子の入ったビスコッティなんと100円。甘酒ラテもとても美味しく、味よしコスパよし、居心地良しでした。
高松空港から帰宅
高松空港です。中にさぬき麺業といううどん屋があるので、おすすめですが、お土産買っていたら時間なくなったので断念。
チェックインカウンター後搭乗口のお土産屋さんでこんぴらプリン買いました。ポッピングボバが入ったプリンで見た目も味も楽しく美味しくいただけました。
香川・徳島旅行。完全に海外旅行派でしたが、車を借りると意外と国内も楽しめるなーと思いました。
一人旅だとレンタカー代が割引にならないのがネックですね…
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