モスクワ駅到着!
赤い矢号に乗ってモスクワ駅へ到着しました。気温は8度。モスクワと違って5月でもコートがないとかなり肌寒いです。
時刻はまだ7時過ぎ。観光名所は全然空いていません。
しかも朝食は車内でいただいています。
駅前にカフェがあったのでそこでケーキとコーヒーをいただきました。ネットも繋がるし快適です。
お土産はナチュラシベリカで!
ゆっくり仕事をしていたら10時をすぎていたのでまずはホテルへ向かいます。
ホテルは「Bon-Appart on Malaya Morskaya」というエルミタージュ美術館から徒歩3分のホテルを予約。駅からエルミタージュ美術館まではネフスキー大通りをまっすぐ20分ちょっとです。
駅から徒歩3分くらいのところにナチュラシベリカというコスメショップがあります。ここが女性に大人気でお土産にもいくつか頼まれていたので立ち寄ります。
ナチュラシベリカは、ロシアのコスメブランド。寒い地方のブランドだけあって、保湿力が抜群でオーガニックコスメというのも人気の理由なんだそう。一時期日本の表参道などにも店舗があったのですが、撤退してしまったため、日本にも根強いファンがいるのが特徴です。友人の女性3人くらいから依頼されていたものでもあるので、お土産には安定でしょう。
シャンプーやコンディショナーなど。だいたいセットで1000円しないくらいなので、かなりお得です。
こちらもシャンプーやコンディショナー。可愛いですよね!
ばらまき用には100円くらいで買えるリップクリームや300円くらいのハンドクリーム。
ちょっとしたプレゼントには箱入りの600円くらいのハンドクリームがおすすめです。
サンクトペテルブルクのメインストリート、ネフスキー大通り
ネフスキー大通りを歩いて行きます。土曜日だからか道の途中からは歩行者天国でした。
戦勝記念日が近いからか、ロシアのトリコロールが掲げられていますね。
運河が多く、簡単なツアーなどもあります。
ゴスチィーニィ・ドゥヴォール。ネフスキー大通りの中央付近にある大型のショッピングセンターでなんでも売ってます。チケットセンターもあるので、観光ツアーやショーなどはここで予約すると良いかもしれません。
ドーム・クニーギ。書店ですが、チョコやマグネットなどのお土産が多くしかも価格も他の店より安め。お土産店も併設されているので、お土産はここで買うのがおすすめです(私も夜にここで買いました。)
ショスタコーヴィッチ記念大ホールやストロガノフ宮殿などの歴史ある建物を横目に見ながら進みます。
突き当りがエルミタージュ美術館なので、その1本前を左折するとホテルです。
ホテルはインターホンでドアを解錠し中庭に入るタイプなのでかなりわかりにくかったです。
荷物を預けて、エルミタージュ美術館へ向かいます。
ロシア最大の観光スポット「エルミタージュ美術館」へ
ホテルを出てすぐ、信号をわたると旧海軍省「アドミラルティストヴォ」があります。
その隣りにあるのが、宮殿広場とエルミタージュ美術館です。
エルミタージュ美術館の宮殿広場を挟んだ向かいには、旧参謀本部を利用したエルミタージュ美術館新館もあります。
エルミタージュ美術館は1764年にエカチェリーナ2世が集め始めたコレクションの数々をもとにその後もロシアをはじめとする世界中の至宝が集まった美術館です。ダヴィンチ・ラファエロ・モネ・ゴッホなど世界中の巨匠の作品が収蔵されています。
入る前に屋台で腹ごしらえ。
チケットを買います。400ルーブルなので安いですね。撮影はプラス200ルーブルです。
その後コートやカバンなどはクロークに預けます。クロークも広くすぐに預けられました。
ここを登って行くと大使の階段と呼ばれる見学スタート地点。この直前で音声ガイドも借りられます。パスポートを預けることになるのでクロークに入れないよう注意。
大使の階段。
立派な像もあります。
こちらはピョートル大帝の間。ピョートル大帝の栄光をたたえて19世紀にニコライ1世が作ったそう。
こちらは玉座の間です。床に紋章が描かれています。歴代皇帝のレセプション会場です。
無駄にキラキラしてないのが素敵です。
人も増えてきました。
孔雀石の間。ニコライ1世の奥さんアレクサンドラの客間となります。
ラファエロの回廊と呼ばれるこの回廊は絵はもちろん、建築も美しいです。
1812年祖国戦争の画廊では、どこかでみたことがあるような戦争時の肖像画が多く飾られています。
画廊からは宮殿広場が見えます。
パレードの練習をしていました。
全部で本館だけでも50部屋くらいあり、参謀本部もみると1日あっても足りないほど。ゴッホやルノアール、ゴーギャンなどの名画もあるので、絵画好きなら2日でも足りないかもしれません。
私は2時間半ちょっとで退館して次の場所へ向かいました。
つづく。
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