世界遺産の石見銀山と名物のどぐろを食す〜石見・出雲2〜

国内

竹野屋旅館の優しい朝食から

2日目は竹野屋旅館の優しい朝食から。ちょっと早めの7時からの朝食です。種類が多くて嬉しい。縁結びにちなんだご飯があったりするのも特徴。サーモンのサラダが美味しかったです。

しまねローカル、一畑電車に乗る

ご飯は40分ほどで済ませて一畑電車に乗ります。朝の門前街はまだどこもしまってますね。

国の指定文化財にもなっている出雲大社前駅。中はすてんどぐらすがあったりと意外にもモダンで可愛いのです。

一畑電車。ザ・ローカル線といった感じの可愛らしい電車です。

せっかくなので駅看板もとりました。

目的としては3駅先の高浜まで行くこと。遥塔と高浜間の車窓で見える粟津稲荷神社の鳥居を車窓越しに見ることです。

高浜駅。ここで折り返して帰ります。

粟津稲荷神社の鳥居。突然数十の鳥居が出てくるのが面白いです。

世界遺産「石見銀山」へ

8時半にチェックアウトして石見銀山へ向かいます。まずは道の駅大社ご縁広場でお土産用の地酒を購入。

1時間ちょっとで石見銀山の大森代官所跡の駐車場。ここは20台のみ停められます。10時は2-3台しか埋まってませんでしたので、余裕ありそうです。

ここから石見銀山の龍源寺間歩行きのゴルフカートが出ています。ゴルフカートはあまり混んでなさそうでした。

ワンコインガイドは絶対オススメ

石見銀山公園の駐車場に車を停めてワンコインガイドに参加します。ここは40台しか停められませんが、10時台は余裕です。ただ、ワンコインガイドから帰ってきた13時は満車だったのでお昼すぎに行く場合は注意が必要そうです。

ワンコインガイドは500円で、約2時間かなり濃密なガイドをしてくれます。

ちなみに萩石見ぶらり手形で無料になります。

ちょっとしたお土産屋さんと総合案内所のあるところからスタート。

駐車場には全景の模型があります。

世界遺産に登録された看板。

日本遺産にも登録されています。世界遺産兼日本遺産はここだけとのこと。

景観に合わせるよう調整された自販機。1台30万だそうです。

他にも銀の精錬の仕方(灰吹法)や石見銀山の歴史などかなり詳細に教えてくれるのでワンコインガイドはかなりオススメです。

ただ、石見銀山の光の部分にばかり焦点が当てられ、鉛公害などの闇部分に触れられてないのは残念でした。とはいえ、ワンコインならコスパ良しです。

手掘りで掘り進めた洞窟、龍源寺間歩

冬季でも唯一公開されている龍源寺間歩。410円です。

内部はところどころかなり狭く、頭をかがめて入らないといけません。1日30cm手掘りで掘り進めたそう。露天掘りではないのが諸外国と比べての特徴かもしれません。

メインの坑道を掘り進み、銀鉱脈にあたると上下左右に掘り進めるそうです。

約3時間で石見銀山を見終わると、温泉津温泉の方へ。途中でお昼を食べます。

ご当地料理、神楽めしとのどぐろ

お昼は神楽めしクーポンが使えるかめや。かめやの銀山

定食を頂きます。お刺し身が6種類。

かめや定食 | 石見ツーリズムネット
1,870円(税込)全国でも珍しい〝一日漁" という生産方法で行われている大田市和江の朝市に出向き店主みずからセリにて仕入れた地魚刺身(6~7種類)と季節の旬の焼魚等を提供いたします。

更に、サラダとお椀もついて1300円という安さ。

のどぐろのあぶりもサービスで500円でした。

世界遺産の温泉、温泉津温泉

世界遺産の一画である温泉津温泉へ。ここも世界遺産の一画だそうです。

最も有名な薬師湯。日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し湯温泉だそう。

温泉は47度と熱く2-3分で出入りを繰り返す交代浴が推奨。ただし、6人くらいしか入れない小さい湯なので、湯量も多くなく、そこまで熱くはありません。

15時半くらいにいったからかお客さんも5-6人ほどだったので混み合わなかったですが、混雑時だと湯船に浸かるのも一苦労かもしれませんね。

休憩所は大正ロマンを感じられる施設でした。

飛行機で帰ります

レンタカーのカーナビが古く、誤った道案内をされ、同じところを30分くらいクルクル回らされたため、時間ギリギリに空港着。出発時刻の25分前に空港つくってどうなのよ……

ギリギリ間に合いました。そして機材到着遅れで5分遅れだったので、セーフ。小さい空港なのでチェックインから登場まで5分かからずできるのもいいところですね。

再訪はあるかどうか怪しいですが、お得で楽しい旅ではありました!ありがとう島根。

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