まずはロッカーに荷物を預けに行きます
今夜は夜行列車でサンクトペテルブルクへ向かうので、夜行列車の出発駅であるレーニングラード駅へむかいます。
ロシアは行き先の名前が駅になっています。(例えばサンクトペテルブルクにあるモスクワ行きの列車の発着駅はモスクワ駅です)
地下鉄でコムソモリスカヤまで行き、駅構内へ入ればすぐに預けられました。
値段は24時間450ルーブル(750円)。まあまあしますね!
その後駅前のパン屋で朝ごはんのケバブを食べました。美味しい。
こちらはじゃがいもパン。味はまあまあ。
クレムリンへ行くも……
昨日休館だったクレムリンへ向かいます。まずは駅前の広場へ。
空には戦闘機や戦闘ヘリコプターが飛んでますね。
一応ロシアの戦勝を祝っているようです。
しかし赤の広場やクレムリンへの道が封鎖。聞いてみると、戦勝記念パレードの練習をするので戦勝記念日までは封鎖とのこと。今日は5月4日ですが5月9日まで封鎖かよ…
ということでGWにロシアへ行くのはオススメできません。
ノヴォデヴィチ修道院へのアクセス
仕方がないので、同じく世界遺産のノヴォデヴィチ修道院へ行くこととします。1524年にできた由緒ある修道院で、2004年に世界遺産に登録されています。
アクセス方法としては、1号線アホートニイリャト駅から6駅でスポルチーヴナヤ駅まで行きます。
ロシアの地下鉄は地下深いですが、とても綺麗です。それにしても英語で表記されてないのがしんどいですね。
駅から歩きます。徒歩10分ほど歩くと見えますね。8分くらい歩くと見えてきます。
あれ、工事中???
ノヴォデヴィチ修道院と墓地
さて、ノヴォデヴィチ修道院です。あまりに人がいないので、入り口がわかりませんでした。聞いてみると予想通り修理中でいいなら中に入れるよ、タダでいいよ、とのこと。つくづくついてない・・・
せっかくなので入ってみました。
外観はやっぱり綺麗ですね。
塗り壁は真っ白でヨーロッパのお城感があります。
修道院。赤がとても綺麗ですね。
近くには湖があります。
となりにはノヴォデヴィチ墓地があります。
こちらには作家のチェーホフや音楽家スクリャービン、ショスタコーヴィッチ、政治家フルシチョフやエリツィンなどが眠っています。
ただ墓地なので墓石にエリツィンとキリル文字で刻まれているだけで、キリル文字が読めないと我々には本当にこれがエリツィンの墓地かどうかはわかりにくいですね…
お土産は目抜き通り「アルバート通り」で!
さてモスクワ土産を買いに目抜き通りのアルバート通りへ行きます。ちなみにこの後サンクトペテルブルクへ行くのですが、お土産価格や物価、バラエティは若干モスクワの方が安いし、豊富でよいですね。1号線でビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ駅へ行ってください。
ロシアといえばマトリョーシカ。ということで、マトリョーシカやマトリョーシカのチョコが有名ですね。
白地に群青のグジェリという陶器や
ロシア伝統のホフロマ塗りの漆器も綺麗です。
ここの通りは価格談合(?)が行われておらず店によって若干値段が違うので色々見てみるとよいでしょう。
売ってる品物はどこも似たような感じです。
ランチはムームーヘ
時刻は15時過ぎ、雨も降ってきたので、ムームーヘ行きます。この通りには2つのムームーがあります。
- ビーツのサラダ
- ボルシチ
- 鶏肉のカレー煮
- 牛肉のコンソメ煮
- オレンジジュース
味は最高ですね。
これがファストフード価格で500円くらいだから最高です。
ボルシチ。
このあとスタバに行きました。スタバは日本と同じですね。遅いですがネットもつながります。
数奇な歴史を持つ救世主ハリストス聖堂へ
さて日も暮れてきたので救世主ハリストス聖堂へむかいます。今日は深夜の赤い矢号でサンクトペテルブルクへ向かうため、それまで時間を潰す必要があります。
モスクワ川沿いに建つハリストス聖堂は写真が綺麗なスポットとしても有名です。
まずは1号線でビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナからクロポトキンスカヤへ。ひと駅ですね。
駅から出るとすぐですね。ソ連の誕生とともに爆破され、ソ連崩壊後の2000年代に再建されたこの救世主ハリストス聖堂。ソ連時代はロシア正教は政権の脅威でしたが、現在のロシア正教はどちらかというと政権よりですからね。
かなり立派で美しいです。
裏手に回るとモスクワ川に橋がかかってます。
橋側から聖堂を。裏も表も同じように作り込まれています。
橋からはクレムリンがよく望めます。17時で閉まってしまっているので中は見れませんでしたが、やはり夜来て正解でした。
マクロでも。
もう20時近いので、地下鉄でレーニングラードの最寄駅コムソモリスカヤへむかいます。
1時間ほど待って、赤い矢号でサンクトペテルブルクへむかいます。
コメント