岩手グルメ満喫!小岩井農場の限定牛乳、盛岡冷麺、わんこそば〜岩手旅1〜

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どこかにビューーーンで盛岡へ

今回の旅は盛岡へ。どこかにビューーーンでの行き先は八戸だったのですが、去年十和田に行っていたこともあり、行ったことのない盛岡へ行きます。

東京駅6:32発という早朝の新幹線。日曜の早朝の割に新幹線は、ほぼ埋まっています。

2時間15分で盛岡。はじめてきました。普通に都会ですね。

ここからタイムズのカーシェアリングで近郊を観光します。まずはかの有名な小岩井農場へ。

絶対見たことある牛乳のふるさと「小岩井農場」へ

小岩井農場といえば、誰しも小岩井牛乳のパッケージを一度は見たことがあるのではないでしょうか。

盛岡駅からの30分弱で小岩井農場の一般開放エリア、まきば園にいくことができます。

10時前についたのですが、駐車場は半分くらい埋まっており、人気なのがわかります。

園内は広大、バスも走っているくらい。歩いてすべて回るには1時間以上かかるでしょうか?

国指定重要文化財「上丸牛舎」

入場券を買うとあわせて上丸牛舎の入場券も渡されます。上丸牛舎はゲートから左に行き、いったん牧場園の敷地を出たところにある、現存の酪農施設。

かなり大型の牛が百頭以上管理されているでしょうか?き

牛舎も複数あります。

日本最古のサイロもあります。国指定重要文化財に指定されているそう。

第一牛舎。二階は乾牧草を干していたそう。かなり年季の入った建物で時代を感じられます。

ここを見るだけでも30-40分時間かかるかもしれません。

ここでしか飲めない小岩井牛乳

歩いて小岩井農場まきば園に戻ります。

入口すぐの横に小岩井ファームキッチン。ここでは牛乳やヨーグルトだけではなく、ピザなども食べられます

ここで売られている牛乳は、園内限定。外では売っていません。非ホモジナイズド牛乳で、撹拌されていないので濃さが上と下で違います。

濃い部分は本当に濃厚、クリーミーという感じです。何より限定感がいいですね。

少し歩いたところにある売店で小岩井ミルクソフトも。こちらも牧場のアイスクリームという感じで濃厚です。

乗馬、羊など動物もたくさん

園内を回ります。園内はかなり広く、馬の放牧や羊の放牧、アーチェリー、BBQ、遊具、球技広場、ゴーカートのような乗り物などたくさんのアクティビティが存在。

乗馬は一周かなり短いコースなのが残念でした。

ちょうど世界一かわいい羊ちゃんが展示されていました。

https://www.koiwaifarm.com/#enjoy

ヴァレーブラックノーズシープというそう。

暑いからか隅で寝ていました。

11:45からは羊のおやつタイム。鐘を鳴らすと羊が小屋から大挙してきます。コーンなどの複合飼料がおやつのようです。

牧羊犬もいて、おやつ終わりには羊を追い返していました。

羊エリアはまきば園の端の端なので、戻ります。

ヨーグルトは超濃厚

かなり歩いたので、ファームキッチンへ。

飲むヨーグルトとヨーグルトをいただきます。飲むヨーグルトはかなりどろっとした超濃厚。飲むヨーグルトですが、ヨーグルトを飲んでいる感覚。

ヨーグルトはホエイ成分抑えめで水分量少なめの濃厚ヨーグルトでした。

どちらも美味、最高です。

ちなみにこれらの乳製品は園内で作っている工場が見られます。

3時間ほどの滞在で小岩井農場を後にします。

ぴょんぴょん舎で盛岡名物の冷麺を

小岩井から車で盛岡に戻ります。駅前の盛楼閣は1時間待ち、焼肉冷麺ヤマトも30分以上は待つとのこと。時間は13:40で、あまり遅くなると夜のわんこそばに響くなあと。

ヤマトの向かいにあるぴょんぴょん舎へ。

焼肉と冷麺のセットを注文。焼肉はかなりにんにくが効いてますがとても美味しい。

冷麺初めて食べましたが、しこしこの麺にちょい辛のカクテキ。あとは甘いスイカと牛骨スープが美味しすぎます。最高です。

庭園が見事な国登録記念物「南昌荘」

車で南昌荘へ向かいます。南昌荘は秋田にある銅山荒川鉱山で財を成した瀬川安五郎が建てた日本庭園。

伊藤博文や原敬なども滞在した由緒ある史跡です。

建物は和室の純和風建築。

庭園は池泉回遊式庭園。東家などもあります。紅葉や広葉樹が多かったので、紅葉の時期は綺麗なんだろうなーという気がします。曇り空の15:30ではあまりパッとしませんでしたが。

盛岡市内へ車で移動、盛岡城や岩手銀行の本店へ。歩いても10分くらいで行けるようだったので、車である必要もなかったなと。

車を盛岡城地下にとめて移動すると16:20になったので、とりあえずわんこそばの整理券を取りに行くことにしました。

東家本店でわんこそばの整理券を

16:20時点でかなりの人。30人くらい並んでいるでしょうか?

整理券配布は16:30から。ちなみに整理券といっても紙の番号を配るのではなく、入口のシステムに登録。近くなると電話をしてくれるE-Parkのシステムです。

だいたい17:30-18:00の間ということで1時間程度待ちです。

「岩手」の由来、三ツ岩神社へ

1時間の間、三ツ岩神社に行くことにしました。

とりあえず盛岡城跡を見つつ、駐車場へ。雨がすごいです。盛岡城跡は石垣しか残ってないんですね。

岩手県の由来となった三ツ岩神社。この地で暴れまわってる鬼を岩にくくりつけたうえで、もう来ないという制約のもと岩に手形を押してもらったことが岩手の由来だそうです。

鬼が二度と来ないという意味で、不来方という地名も盛岡には多く残り、盛岡城も不来方城と呼ばれてたりします。

肝心の手形はもう岩が苔に覆われていて、見えませんでした。

わんこそばでフードファイト

18時前には呼び出しがあったので、東家本店へ。この時間にはもうわんこそばの当日受付は終了していました。

食べ終わるとこんな感じで証明書がもらえます。

わんこそばは4200円。なめこと大根おろし、ひき肉、漬物、とろろ、マグロなども味変要素としてついてきます。

男性の平均は60くらいだそう。私は71杯。とてもじゃないけど100は無理ですね。ちなみに100超えると、木製の手形がもらえるそう。

食後のりんご。

東北本線で一ノ関へ

さて盛岡へいき、車を返すと19:45。明日は平泉に行くので、一ノ関へ向かいます。一ノ関までいく鈍行の電車は20:48と1時間近く来ない。

仕方ないのでタリーズで時間を潰します。

一ノ関行き。1時間半ほど乗って一ノ関へ。

一ノ関はピカチュウがいっぱいいます。

今日は一関駅前のホテル松の薫へ。古めかしい昔のビジホという感じですが、清潔ですし、安いですし、文句はありません。

これにて初日は終了。もう食べないぞ、わんこそば。

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