バスには要注意!春秋航空でハルビンへ〜ハルビン1日目〜

中国

冬のハルビンは寒いけど面白い街

ハルビンといえば、ロシアに近いためマイナス20度から30度にもなり、極寒なイメージがありますよね?

僕もそう思っていたのですが、僕がハルビンに行った2月下旬は意外と寒くなく、手袋なしでも過ごせるような気候でした。きっと風がないから体感はもう少し暖かく感じるのでしょうね。

なので、ぜひ行ってみることをオススメします。ヨーロッパ風の街並み、世界三大雪まつり、ほんの少しだけひんやりとした気候、これぞ中国という感じのカオスさが混じり合ってとっても楽しいですよ!

まずは成田から春秋航空で!

ターミナルは第3です

以前のエントリーでもお伝えしたように、ハルビンへはLCC春秋航空で行きました。500円ってやつです。中国南方航空も直行便があるみたいですが、3時間くらいなのでLCCでも全然いいですよね。

ということで成田にやってきました。乗るのは10時40分発のIJ1051便です。2時間前の8時40分に第三ターミナルへ。

荷物の重量オーバーには要注意

LCCということもあり、荷物の重さは厳密。何回か詰め直し、服を着込むことでどうにか2人でスーツケースの中身を10kgまで抑える。預託荷物を事前に買い忘れたせいで、10kgの荷物に9000円払うハメに。事前に買っておくと半額ですよ!(これ重要)

手荷物は1個あたり5kgまで。PCやカメラは重さにカウントされません。こちらもなんとか5kg以内に抑えましたが、相方は5.6kgでもパスしてました。6kg以内なら許されるみたい。

ちなみに測りはチェックインカウンターにしかないので、できれば事前に測ってから行きましょう。事前に荷物を調整していないと、チェックインカウンターでオーバー。一回列から出て詰め直して、また列に並ぶということをやることになります。

搭乗率は約50%?

手荷物検査、税関を抜けたら第3のソファーへ。ゲートが開くのを待ちます。


ゲートが開いたら、バスで駐機場へ。この日は手荷物検査と税関が混んでいたため、40分ほど遅れました。機体はボーイング737-800。3列、3列のLCC標準パターンです。
搭乗率は50%くらい、6割が中国人、2割日本人、2割その他といった感じでしょうか?3列のシートもだいたい2列しか埋まってませんでした。

ハルビン太平国際空港から市内まで

お金は出発ロビーで

ハルビンの空港、12時50分から1時間ほど遅れて太平国際空港に着きました。バスでターミナルへ向かいます。佐賀とか石川とか日本の地方空港のようでした。

ターミナルに入ったらすぐ入国審査があります。人民解放軍の制服をきたスタッフがすっごい無愛想に対応してきますが、そこはまあお国柄です。小さな空港なのでベルトコンベアも1つか2つか。すぐ荷物を受け取って、空港のロビーに出ますが、何もないという…タクシーが待ってるだけです。

両替所は閉まっていてお金すら下ろせないのですが、一旦外に出てすぐ右に出発ロビーがあるのでそちらに行きましょう。両替所とATMがあるので、お金が手に入ります。また簡単なコンビニ的なものもあるのでご飯も手に入ります。

国内線ターミナルを経由して街へ

国際線ターミナルを出てもタクシーしかいません。タクシーを使えば、120元程度で街へ出られるのですが、それはもったいない…という方は国内線ターミナルへ行きましょう。

国際線ターミナルの目の前から、国内線ターミナルとをつなぐ無料のワゴンと小型シャトルバスがでてます。ちなみにワゴンもバスも、ドアが開いて「さあ、乗って〜」みたいなのがないので、勝手に自分でドアを開けて、ズカズカと乗り込むのが正解です。

10分ほどして国内線ターミナルについて、建物の中に入るとすぐ左にバスのチケット売り場があります。1-3番線まであり、それぞれ行き先にあわせた切符を買いましょう。どれも20元です。買って外に出れば、バスが待機してます。バスは絶えずでているのであまり気にしなくても問題ありません。

荷物を預け、行き先を告げ、バスに乗ります。このとき、荷物にチェーンがかけられ、そのチェーンの鍵を渡されます。これで荷物の取り間違えや盗難が防げるというわけですね。

バスは20年前の日本のバスなのではないかというクオリティ。古めかしく硬め、かつ感覚も狭いイスにびっしり中国人が座っています。二人組が来て両サイドが開いていても詰めないし、音出してゲーム・動画みるし、電話は普通にするし、ガタガタ揺れるし。控えめにいって快適ではないです。

地図を見て降りよう

バスは降りる人がいないターミナルは飛ばすし、着いても運転手が中国語で何事か叫ぶだけなので、ここがどこだか全くわかりません。終点ならつゆ知らず、途中で下車する場合は地図とGPSが必須でしょう。

僕は3番線で、中央大街へ行きたかったのですが、案の定通過して、ハルビン東駅まで行ってしまいました…所要時間は1時間ほどです。

聖ソフィア大聖堂がとてもキレイ!

ホテルがイビスハルビンだったのですが、うまく伝えられる自信がなかったので、聖ソフィア大聖堂とタクシーで伝えて戻って来ました。飛行機の遅延、バスとタクシーのごたごたで着いたのは16時くらい。

一旦ソフィア大聖堂の前のケンタッキーでご飯を食べます。中国のケンタッキーはバーガー二つにチキンが2つ、山盛りポテトに、山盛りの唐揚げ、コーラ2つで59元。コスパはかなりいいです。香草が効いていて美味しいのは美味しいのですが、日本のが美味しすぎるのかさすがにかないません…


1時間くらいグダグダして、聖ソフィア大聖堂へ。もう17時なのと、この日は寒かったので、手袋やマフラーが必須。凍えてました。
聖ソフィア大聖堂にはさすがに色々な人がいます。中は16時半で閉まるのですが、外観を写真撮ってる人がたくさんです。またマフラーや手袋を売る人もいました。

イビスハルビンに泊まりました

そこから歩いて10分、予約していたイビスハルビンへ。2月のハルビンは雪だらけなのかと思ってましたが、ほとんど雪が降らないのか除雪されているのか、道路が歩きにくいということは全くありません。

ホテルの受付は1人を除いて英語が話せませんが、チェックインは問題なく。カードキーをもらって、部屋へ。

2人でツインを予約していたのですが、ベッド3つというラッキー。綺麗ですし、水もあるし、問題はないです。海外に行くときは中国行くなら三つ星以上のホテルにしておくと安心ですね。
日本で予約しておいたのですが、費用は3泊4日、2人で13000円くらいでした。安い!!

兆麟公園と中央大街へ

少しホテルで休んでから、兆麟公園へ。イビスハルビンから兆麟公園までは徒歩5分くらい。兆麟公園の雪まつりは150元なので外から。外からだけですが、やはり色鮮やかで綺麗。さすがです。
5分そこそこで、門を正面に左へ。1本通りをまたiで、2本目が中央大街です。歩行者天国なので、すぐわかるかと。

夜の中央大街、かなり賑わっており、しかもイルミネーションが丸の内のようでとても綺麗!しかも石畳でオーストリアの街並みを彷彿とさせました。

すっごい綺麗で、いいところです。

夜21時を過ぎるとお店が閉まってくるので、21時半にホテルへ。

1日目はこれにて終了です。

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