一見の価値あり!杭州の世界遺産・西湖で最高の散策と夕日を〜杭州・上海編2日目〜

中国

午前中は河坊街でお土産をGET!


昨夜来た河坊街日が出てから来たらとても美しそうだったので、河坊街へ。

予想通り写真映えもする場所でした。

ここには杭州名物、龍井茶のお店があります。ここが一番のお土産街なので、買ってみます。

だいたい小さな缶で、15元から25元くらい。まちまちですね。。

お店に入ってみると、ジャスミン茶だったりもすすめられますが、緑茶だけ。新茶は普通の5倍から6倍の値段がします。

乾隆帝も茶摘を楽しんだと言われる龍井茶。味としては、ちょっと薄めの日本茶ですが、香り高くて日本人にもウケそうです。缶も可愛いので、お土産に最適。

その後、西湖方面へ向かって河坊街を歩きます。端の方におすすめのお菓子屋があるので、そちらへ。

ちょうどやってなかったので残念なんですが、ここはナッツを叩いて固めるお菓子が名物。

食べるとピーナッツの味がします。お土産にも最適です。

それと通りにある葱餅のお店、ちょっとピリ辛でモチモチしてて最高に美味しいです。

ついに西湖へ!!

さて時間も11時をすぎたので、西湖へ。次は「柳浪聞鶯」を目指します。少し距離があるので、mobikeを。初めて使ったのですが、便利すぎるので、超オススメです!

mobikeは日本上陸もしてるで、日本のクレジットカードで使えますし、なんと30分16円。超気軽に使えちゃいます。

mobikeの使い方は以下で詳しく説明してるので読んでみてください。中国来て一番感動したかも(笑)

「柳浪聞鶯」は読んで字のごとく、柳が風に揺れ、ウグイスの声が聞こえる場所なんだとか

あいにく鶯はいませんでしたが、柳だらけでした。どこまでが「柳浪聞鶯」なのかわかりませんが、歩いていると西湖沿いの道に出ます。

こちらが西湖!!圧倒的ただの湖(決して言ってはいけない)!ですが、晴れている日に歩いていると気持ちいいですよ。

15分くらい歩くと船乗り場があります。ここから、「三潭印月」という小島へ。

西湖へ行くなら「三潭印月」へ

「三潭印月」へは島への入場料20元をあわせて往復55元。

ちなみに往復といっても「三潭印月」へは①龍翔橋駅近くから②岳飛廟から③中山公園から④花港観魚からの4ルート出てるので、必ずしも同じルートである必要はなく、例えば①から乗って、「三潭印月」へ、その後②で岳飛廟へというのも可能です。

船は50人乗りくらいでしょうか?決まった出発時刻はなく人が集まったら出発です。感覚的には15分おきぐらいですかね?

結構色々な船とすれ違います。10分もすれば「三潭印月」です。

入口。

入ってすぐのところで園内にも大きな池があるのがわかります。

橋(回廊)を歩いて「三潭印月」のメインスポットの前へ。

ここをくぐると向こうに陸が見えます(当たり前ですが)

島のふちを湖に沿って歩きます。結構大きな島なので、1周すると1-2時間かかるかもしれませんね。

休憩挟みつつ20分くらい歩いて岳飛廟行きの船着き場を目指します。

「三潭印月」の池と西湖って繋がっていたんですね。

岳飛廟行きの船は人気がないのか、20分くらい待ちます。

お昼は本場で名物トンポーローを

杭州に来たら絶対食べたいのが、トンポーロー。意外とガイドブックに載っていないんですよね。

岳飛廟の降り場で、「大衆点評」を使って調べると中山公園の「楼外楼」が有名なんだとか。7分ほど歩いて「楼外楼」へ向かいます。

外観。車も多く停まってます。

入ってみると中はとても広く、すぐ案内されました。

メニューも豪華で、中国語はもちろん日本語、英語で併記されています。

名物は西湖の淡水魚とトンポーロー。

淡水魚は最低でも150元くらいするので、淡水魚のスープ、トンポーロー、龍井茶、もちと牛肉炒めを注文。

トンポーロー。とっても柔らかくてジューシー。かつ甘じょっぱい味付けが癖になります。これで28元。パンに挟むのも最高です。

淡水魚のスープはサンラータンメンのように酸っぱくとろみがあります。淡水魚はちょっとだけくずしたものが入っているだけですが、美味しい!

龍井茶も香り高くあっさりしていて美味しいです。こっちでは濾さないんですね。

もちと牛肉炒めはもちが300g入っていて結構ボリューミー。申し訳ないですが、食べ切れませんでした。

トンポーローが最高なので、おかわりをしてしまった。

これでしめて、111元。いいランチでした。

岳飛廟の岳飛がイケメンすぎた

岳飛廟へ向かいます。10分くらい歩くので、できればmobikeを使いたかったのですが、5分先にしかなかったので、断念。杭州の場合シェアバイクならmobikeよりofo、hellobikeの方が数がありますね。どちらもalipay決済なので使えませんが…

歩いて岳飛廟へ。25元で中に入れます。

入口の門、立派です。

中に入ると、すぐ「心昭天日」と書かれた建物が。

この中に岳飛がいます。岳飛像。めちゃくちゃイケメンじゃないですか(笑)

岳飛廟は横長なので、ここをみたあと左に回っていきます。ちょっとした庭とかがありますがさらっと見て回ってお墓へ。

お墓の前に、謀って岳飛を失脚、殺させた王氏と秦檜の像が。手を縛られてます。こういう計略者側が縛られた像は今まで見たことなく新鮮。少し面白かったです。

向かいは岳飛の墓でした。

このあと疲れたのでカフェを求め、近くにある2軒のスタバに行ったのですが、どこも満席。杭州のスタバはかなり満席率が高いです…失意のままスタバからはmobikeで蘇堤へ。

春の蘇堤は散歩に最適!

蘇堤とは西湖を縦断するようにかかる堤防のこと。全長2.8kmあるかなり長めの堤防です。北宋時代の詩人で、杭州知事の蘇◯が築いたのでこの名なんだとか。

ここは自転車乗り入れ禁止となっており、徒歩か専用のゴルフカートのような車で移動します。せっかくなので歩いてみることに。

春うららな中で、両岸から風が適度に吹いて気持ちいい。

けっこうな数の人が歩いてますね。途中の橋から眺める景色も最高。距離が距離だけに結構疲れますが、歩いてよかったー。

長橋公園で夕陽を撮ろう!

気づけば、16時近く。せっかくなので夕陽を写真に収めたいと思っていました。撮影スポットについて日本語で調べてもあまり出てこないので、英語で調べてオススメされていた長橋公園へ。少し距離があるのでmobikeです。mobike本当便利です!!

16時半頃につきましてら日没は18時くらいらしいので、1時間ほどカフェで時間をつぶしました。園内のカフェですが、湖も見れてとてもよい。ただ、お茶が30元と地元の人にとってはやや高いのか、空いていました。Wifiあれば最高なのに…

1時間もすると夕陽が映える時間に。季節柄湖ではなく山の方に沈んでしまうのと、山のやや上に雲がかかっているのが残念でした。

うーん、写真のセンスが欲しい。

近くで三脚を構えていたおじさんにちょっと見せてよって言ったら広角レンズで雲がめちゃくちゃ綺麗に映った写真を見せてくれました。広角レンズ欲しい…

色々場所を変えて撮ったりもしたけど、10分くらいで沈んであとはマジックアワーです。

鉄道は予約しておかないと大変!

今夜の宿は上海なので、新幹線のある杭州東駅へ向かいます。行き方はバスと地下鉄か、タクシーです。なかなか空車が見つからなかったのですが、10分くらいでタクシーがつかまったのでタクシーで。結構遠く、20分くらいかかりました。そのへんで声かけてくる人がいるけど絶対乗っちゃいけません。私場合タクシーで40元だったのですが、100元とか80元とか言われました。

行きの新幹線で「早いのにしてくれ」っていったら変更できたので、予約しなくてもいっかー、Ctripだと手数料かかるしーと思って駅へ行くとこれが間違い。駅の窓口は激混みです。一番端がforeign people専用なのに気づくのが遅れたのも良くなかった。10分くらい無駄にしてしまった。ちなみにforeign people専用と言っても英語は通じず、中国語です。

やっと私の番になって、上海に行きたいというと21時半の新幹線だと言われる。それが最速なのかというとそれしかないといわれやむなくそれを購入。しかも2等ではなく1等です。15元ほど高い。まあ誤差ですが…まだ18時半すぎなので、3時間ほど暇になってしまった…新幹線は予約しておいた方が良いです。ちなみに買ったあとすぐにCtripで調べると20時半の便を提示されます。窓口の人がテキトーなのか…そもそもCtripとシステムが違うのか…

杭州東駅はとても大きく空港のよう。タクシー乗り場。

横幅も100m超ありそうですし改札も28個、飲食店も20店近くあります。

ネットを求めてスタバに行くも満席。仕方ないのでCOSTA COFFEEへ。ティラミスとカフェラテを頼みます。50元(750円)ほどなので、そこそこいい値段。ネットもあるしいいかーと思ったら、現地の番号がないと使えない仕様。よくよく考えればスタバもそうでした。駅自体にもWifiあるのですが、こちらも現地の番号がないと使えません。

さらにはSIMの容量2GBが1時間残して切れる…ネットにつながればリチャージもできるものWifiも繋がらないので、できず…

オフラインでできることはkindleで映画か本を読むか、ブログを書くか。なのでこうしてブログを書いております。ホテルも地図が見えないですし、結構致命的でした…

トイレに行ったり(綺麗ではない)お土産を見たり(見るだけ)して、1時間ほどつぶし、15分前からはじまる検札でホームへ。5分前くらいに列車が入線したのですが、かなり混んでます。

さて1等席です。3列-3列の2等席に比べて、2列-3列なので横幅に余裕があります。かつ肘掛があったり、足置きがあったり快適。2等席で十分ですが、1等席も悪くないなーと思いました。あとは電源さえあれば…

57分で上海虹橋駅へ。現在22時27分。

やっとの事でホテルへ

さすがに遅い時間ですし、異国だとちょっと怖いですね…上海虹橋の駅から地下鉄で静山寺駅へ。この地下鉄地味に距離あってキツイ…

静山寺駅出てからシャンシービジネスホテルまではネットも切れているので、ガイドブックのアバウトな地図を元に歩くだけ。住所はかろうじてわかるので、行く道々にある建物の番号を確認しながら行きました。駅から15分くらいあるし、普通に泣きそうだった。

やっとのことでついたシャンシービジネスホテル。安いし、ホテルは英語通じたのは良かったです。

が、部屋は必要最低限。Wi-fiは遅すぎて使い物にならなかったです…。

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