伝統的なブリティッシュモーニングをいただく
ロンドン滞在から2泊を経て、やっと時差ボケが直りました。
まずはRegency Cafeで伝統的なブリティッシュモーニングをいただきます。
9時すぎに行くと10人くらい並んでいましたが、回転が早いので比較的すぐに食べられました。
ソーセージとベーコン、目玉焼きが基本。トーストかブレッド、トマトか豆、紅茶かコーヒーは選択式です。英国式ということでトーストにトマト、紅茶にしました。まわりもそのセットにしていた人が多い気がします。
あとはハッシュドポテトを追加でプラス。
豆というのが好き嫌い分かれるかもしれませんが、トマトで似た豆美味しかったですよ。毎日食べたいかは別ですが…
電動自転車を借りるも衝撃の高さ
次はセント・ポールへ向かいます。今日のお昼はバンクで友人とランチの予定があるので、バンク付近のセント・ポール大聖堂をまず見に行きます。
少しでもお腹をすかせようと言うことで自転車を使ってみます。今回は街中にあるLimeという電動バイクを。アプリをインストールして、クレジットカードかGoogle Payで支払いを設定すれば簡単に使えます。
日本のドコモ・バイクシェアとかよりアシストが強い。かなりスピードが出ます。あとロンドンは基本車道を走るので、ちょっとノーヘルメットだと怖いかも。
そして何より問題は金額。20分借りて1200円…バスや電車より何倍も高い…
同じ自転車でも使うならSantander(非電動)とか、HumanForest(電動、最初の10分無料)とかにすればよかったです。
Lime – #RideGreen
Neutron Holdings. Inc.無料posted withアプリーチ
プロテスタントの拠点「セントポール大聖堂」へ
セント・ポール大聖堂。入場料が4000円と決して安くはないのがネックです。
音声ガイドを借りて、1階のアートやオルガン、礼拝堂、ステンドグラスの説明を聞きます。
地下にはワーテルローの戦いを勝利に導いた初代ウェリントン公アーサー、トラファルガーの戦いでフランス軍を撃破したネルソン提督の棺があります。
教科書的にやれトラファルガーの戦いだ、やれワーテルローの戦いだみたいなのは習いますが、それって当のイギリスの人たちにとってどれくらい重要なものなのかという濃淡の部分って現地行って初めて学べることが多い気がします。やっぱ旅って最高。
フォートナムメイソンでランチ
友人とフォートナムメイソンでランチします。朝食べたばかりなので、チキンサラダ。青パパイヤのサラダみたいな感じですね。
こちらの国ってあらゆるメニューにカロリーが書いてあったり、グルテンフリー、ベジタリアン表記があるので多様性に配慮してるなあと思うとともに、しっかりカロリーコントロールしてるんだなと勉強になります。
世界の標準、本初子午線を見にグリニッジへ
さてバンクからDLRでグリニッジへ。
目的としてはあの教科書に出てくる旧グリニッジ天文台を見に行くことです。東経0度、西経0度のグリニッジです。
カティサークマリタイムグリニッジ駅からグリニッジ公園へ。ここは気持ちいいくらいだだっ広い公園ですね。家族連れがフリスビー投げていたりします。
山を登っていくと王立天文台があります。思ったよりコンパクト。
世界標準時の時計もあります
チケットを買って中に入ると本初子午線があります。
なんか感動しますね。
ミュージアムは望遠鏡などもありますが、10分で見切れるでしょう。
レ・ミゼラブルのロケ地へ
グリニッジ公園の横の旧王立海軍学校。ここがレ・ミゼラブルの映画で行進が行われたロケ地とのこと。フランスではないのですね。
昨日ミュージカル見たばかりとあり、熱は高め。民衆の歌が脳内再生されました。
このあとはロンドンに戻り、サッカーを見に行きますが、スマホの電池がなくなったのでいったんホテルへ帰り。1時間ほど仕事をして、スマホの充電を貯めました。
伝統のビッグロンドンダービー「アーセナルvsチェルシー」
さて18時半なのでハイブリーイズリントンへ向かい、アーセナル対チェルシーのビッグロンドンダービーを見に行きます。
この試合4/29にやる予定でしたが、メトロポリタン警察からの警備上の要請で5/2になりました。4/29だったら見れていなかったので、運命的なものを感じました。
友人曰くロンドンではアーセナルが圧倒的に一番人気とのこと。兵器工場の労働者階級が支持層とか歴史的なものもありそうな気がします。
チェルシーは高層階級でアーセナルは労働者階級が支持層。サッカーにも階級と歴史が混ざってきて面白いですね。
ハイブリーイズリントン駅から歩いて15分ほどでエミレーツスタジアムへ。この15分の道、みんな楽しそうにサッカーの話ししながら歩いていて、浦和美園から埼玉スタジアムへの道に近いなと感じました。とても良い雰囲気。
アーセナルのグッズショップの名前は「THE ARMOURY」
ユニフォームは売り切れ。ビッグロンドンダービーだということもあってですかね、、、仕方ないのでTシャツとマフラーのみ購入。
スタジアムの雰囲気とても良いです。
グーナードッグを買って試合待機。
試合が始まるとロングサイド、いわゆるバックアッパーの席でもかなりの声援が。日本だとゴール裏だけだったりするので、これはすごいなと。あとは警備員の数が日本より多い気がします。
試合自体は3-1でアーセナルが勝利。ここ最近2点取ってから、取り返されて引き分けるみたいな試合が多かったので悪い流れにストップがかかりました。一方チェルシーは5連敗、ランパード監督になってから勝ちがなく厳しい試合が続きます。
ウーデゴールが2得点の大活躍。ラムズデール、ジャカ、ジンチェンコがうまかったですね。途中出場のパーティ、ネルソンあたりは流れを変えられないのが痛い。前半と後半で別チームでした。冨安は欠場です。
アーセナルのタイトル獲得確率は7%と厳しい状況ですが、祈るしかありません。
試合が終わると早々に帰る感じもおもしろい。日本の3倍の帰宅速度。余韻とかないんですかね…試合を見に行くことが日常なので特別感とかないのかもしれません。
せっかく来たのですし、サッカー見に行くのおすすめです。
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