ソウルから水原駅へのアクセス
水原駅へ向かいます。水原駅へは、地下鉄かKTXで行くのがメジャーです。朝だらだらしていたこともあって、とりあえず行きはKTXで行きます。
ソウル駅のKTXの券売機で、切符を購入
普通席で4800W。日本円だと480円、安い。
セマウル号でした。外見はちょっとボロいかもしれません。どちらかというとヨーロッパ型車両。
中はとても綺麗です。30分で水原です。
水原駅から水原城へ
水原駅を出て、左へひたすら進みツーリストインフォメーションがあります。ここでシティツアーに申し込んだり、地図をもらったりできます。
水原城と一口に言っても外周5.7kmありますので、どこから回るかは自由です。ここでは勧められたの八達門から回ることとします。
八達門行きのバスは、かなりわかりにくい場所から出ています。ツーリストインフォメーションの前ではなく、駅を背にして、まっすぐ伸びる道の右側です。
5駅で八達門。水原は京畿道なのでT-moneyも使えるので便利!
このへんで水原カルビでも食べようと思ったのですが、このへんにカルビの店はなく…
八達門のバス停は実はもう城壁の中。バス停の後ろ側に城壁が見えますね。
そしてここには八達門市場があります。中はアパレルショップ。鶴橋みたいですね(というより、鶴橋がこっちをもとにしているのでしょうけど)
水原カルビを食べたかったのですが、ここにはなく、断念。水原城へ入っていきます(ここも既に水原城の一画ですが)。
世界遺産「水原華城」を観光!!
まず八達門の裏手が入り口です。ここで統合チケットを買いましょう。3500ウォン。安い。
そのあとはひたすら登山です。200段くらいあるでしょうか。1段1段も高い。
まだ続きます。
登り切ると、西南暗門という門があります。
振り返るとただの山ですね。
城壁沿いに歩いていきます。
途中、世界遺産の石碑があったり、
考園の鐘という鐘があったりします。
そして、さらに進むと最も高い場所、華城将台です。ここまで約20分です。
水原市内が一望でき、景色もかなり良いです。
ここからは下り、下山です。
城壁沿いに進むとまず見られるのが、華西門。ここまで来るともう山は終わっているので平地ですね。ふつうに道路があったり、住宅があったりします。
ここから街を見下ろしつつ、城壁沿いに歩いて行くとなんか怖いものが…モニュメントでした。一瞬人がいるかと思いました。
さらに進むと長安門。これが一番大きい門な気がします。将台からここまではさらに15分。
さらに歩いて行くと、華虹門です。ここは川の上に位置し、水が流れているのが特徴。オシャレです。ここまでさらに10分、八達門から45分ちょっとです。
水原名物、水原カルビを食す
この華虹門のすぐ脇、ログハウス風の店がヨンポカルビ。水原で3本の指に入る名店です。
ここで水原名物水原カルビを食べます。
骨つきの肉を持ってきてくれて、その場で切り分けてくれます。これが肉厚でジューシーでかなり美味しいです。
副菜も豊富についてきます。チヂミ、サンチュ、大学芋、半身のケジャン、玉ねぎサラダ、りんごの和え物……など。
これで1人前だからかなりボリューミーです。
ただ、唯一のネックが値段が33000ウォンとそこそこすること…韓国の物価からするとやや高いでしょうか。1人1人前からというので、シェアもできません。
ご飯とテンジャンチゲ。ご飯がすすみます。テンジャンチゲはやや辛め。ご飯が1000ウォン、テンジャンチゲが2000ウォン。テンジャンチゲは余計だったかなあ…
イサンとチャングムのロケ地へ
最後に見ておかないとならないのが、水原華城のメインスポットとも言える、華城行宮です。
水原華城のメインスポットであり、チャングムの誓いやイサンなど名だたる韓国ドラマのロケ地にもなった場所。
人形も置いてあります、かなり似てる。
宦官が仕えた小部屋の様子や尚女の控え場に人形が置いてあったり、韓国ドラ好きなら外せない場所です。
所要時間としては、早足で30分、じっくり見たら1時間くらいでしょう。
ソウル駅へ帰ります
夜の華城行宮。
華城行宮からまずは歩いて八達門まで。八達門のバス停から水原駅へ帰ります。
帰りは今度は地下鉄1号線で。1時間ほどでソウル駅です。鍾路3区で時間を潰して帰りました。
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