そもそもハルビンって?
ハルビン市(哈爾浜市)は中国の黒竜江省にある一都市。一都市と行っても、1,000万人以上が暮らす都市なので、東京より多いようだ。
位置はというと北海道のちょっと上。
そう、意外と近いのだ。それもそのはず、飛行機だと3時間ほどである。沖縄とだいたい同じか少し遠いくらいなのです。
なんでハルビンに行ったの?
■理由1:格安の航空券が見つかったから
僕の大好きなLCC(ひたすらに安いので)春秋航空が天津とハルビンに路線を就航することに伴い、キャンペーンをやっているではないか!?
しかも500円!!?
これはもうハルビンがどんな都市でもいいから行こう・・・と。旅行好きな僕は決意したのでした。だって国内旅行より安いやん!
天津の航空券も欲しかったのですが、天津の航空券が発売されたのが、1/19で発売開始から終了まで2日間しかなかったのと、ほとんど売り出されなかったので諦めました。
■理由2:世界三大雪祭りのひとつがやっていたから
ハルビンに行こうと思ってから、ハルビンって何があるんだ・・・と思ってtripadviserやら本やらで調べたのですが、イマイチぴんとくるものがない。
遺跡的なものもあまりないし、何か観光名所もない。ただひたすらわかったのが、マイナス15度から20度になるから、寒さで死ぬってことだけです。
・・・と思っていたのですが、
こんなものを見つけてしまった!もうそのあとはルンルンです!
なんてったって500円で世界三大雪まつりを見に行けるのですから。
これがその500円航空券だ!
手数料やらなんやらが別途かかりましたが、本当に500円なんです。
自分でもこんなに安く取れるなんて思いませんでした!
春秋航空はこれで儲かるのか・・・
ちなみに帰りはこれ。往復いっぺんにとればよかったのですが、日曜日で航空券があまりなかったのと、往路別でとるという珍プレーをしてしまったため、ちょっと高くなってます。
受託手荷物は必須です!
500円は春秋航空日本のラッキースプリングというクラスなのですが、このクラス手荷物が5kgで、受託手荷物はついていません。マイナス15度の国に行くのに、手荷物が5kg以内に収まるはずもないので、絶対に買いましょう。ネットで事前に買えば、5kgで2500円、10kgで4500円です。これを空港で買うと、倍のお金がかかります。これも搭乗の24時間前までです。(僕はこれをやり忘れて、10kg分の手荷物で9000円払いました・・・なにやってるんだ・・・)
春秋航空に限った話ではないですが、LCCの日本発便は基本荷物の重量に厳しいので、オーバーしてても見逃してくれることはあまりありません。着込みまくったりして、手荷物の重さ測定を極限まで減らすのはありですが、真冬のハルビンでなしでいくのは厳しいと思います。
参考までに2人で行って、行きは10kg、帰りは15kgで帰ってきました。これでも空港でセーター2枚重ね着してコート着たり、スキーウェアのパンツを通常のパンツの上に履いたりして、逃げに逃げたので、二人の場合は片道15kgは目処になるでしょう。
ただこれをやってしまうと、ラッキースプリングではなく手荷物と受託手荷物あわせて15kgまでついているスプリングクラスと値段が変わらないということも・・・
なるべく身軽にいきましょう!
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